「嬉」

この10年くらい、池川明先生の胎内記憶に、そして昨年よりトマス・バーニー博士の出生前心理学の奥行に触れながら、この世の中、人が女性からしか生まれないから、女性が、お母さんが、母と娘の関係性ひっくるめて幸せなことが大切だと思うようになりました。

なので、女性の、そしてみんなの幸せの仕組みを知る意味で、胎内記憶の情報はしっかりチェックして押さえておきたいです。

自主上映ロングランの映画、かみさまとのやくそくの続編が準備中で、そこでは大人の潜在意識下の胎内記憶が扱われるとのことです。

私はインナーチャイルドワークやフラワーエッセンスを使いながらの体験として、長年、覚えていたいちばん古い記憶が4歳のものだったのを、それ以前のものにつながれるようになり、出生の時の記憶を母に確かめたりもしています。

赤ちゃんはわからないという前提だからしてきたつらい悲しい思いや体験が、わかっている、覚えている、思い出せる、というように、前提が変わると、思い出しやすくもなってくると思います。

つらい記憶も、思い出すのはかみさまの愛が片手落ちということはないという前提があるので信頼して受け入れてきたと思います。

本当はどちらも悪くなかったのに、お互いの学びや成長のために傷つけあった、傷ついた母娘が再びつながれるよう、男性にはどちらかの味方にならずに、両方の成長を信頼して見守る協力者であってほしいと、過去、自分が味方されていい気になった時も、自分の肩を持ってもらえず悲しかった時もチャラでよいんだわ、といまさらですが思うのでした。

今日、2月3日は私の母の誕生日です。ということは、私のもとである原始卵胞、卵子の細胞は母が胎児のときにすでにあって、母が生まれると同時に私の微量で未完な一部が生まれていて…お母さんの誕生日は子どもである自分の誕生日なんですね。


母は認知症で施設にいますが毎日電話しています。以前とそんなに変わらない声を聞かせてくれます。今年の誕生日のプレゼントは昭和スターかるた、みんなで使ってくれたらいいかな、と、選びました。

リンクがうまく取れなかったので画像にしました。

先週「こんなのを送ろうと思うんだけど」と、好きそうな俳優さんの名前をひとりふたり言うとしばらく聞いたこともなかったような嬉しそうな華やいだ声でした。


母の嬉しそうな声に、普通に、素直に嬉しいと思えた自分がなんとも嬉しいのは、以前はそうではなかったからです。

「嬉しい」を重ねて、嬉々として文章にして投稿しているわけです。

そうなって来始めて、お互いによい関係を取り戻そうとしながらタイミングが合わずにここまで来てしまったんだとわかる証拠物件を見つけたりします。それはまた改めて…。

漢字を自分勝手に読み解くのが好きです。

時々こんなように、漢字から感じた想いのページを重ねていこうと思います。


嬉々として…キキ→キキママ

ついでにプロフィールページにお立ち寄りください。

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