すいません、堅苦しいやつで、でも、言葉は大事です…と前置きして始めます。
心が折れるという表現がよく聞かれるようになって久しいんですが、心のようなころころ変わりやすくて、できたらまるっとしていたいものに、細いものがぽきっと折れるかのようなイメージが付くのが嫌で、聞こえる分には聞き流し、自分では使わずにいました。
画像はインスタに以前上げたものです。
折ったものを開いて折り方を思い出すのが案外難しく
動画動画~、と検索すると
キャプチャを取って細かく上げてくださったサイトも発見。これで安心です。
心折れる、というのはもともと日本語にあった表現のようですが
心が折れる、という痛い感じがする表現を聞くようになったのは記憶としては古くなく、心が折れるというフレーズを聞くと、本当に折れたかのように痛そうで、私たちは発する言葉どおりになっていくんだという考え方からしたら
細いものがぽきっと折れるようなイメージにつかまるに任せず、こういうクリエイティブなイメージを頭と心に仕込む、こころのしなやかさのためのイメージ戦略、いいですね。
フラワーエッセンスを使うことは、エッセンスがやってくれる部分はちゃんと!あるのですが、こういうことが両輪のように働くのがいい、というか、こういうひらめきはよく来るようになりました。それを定着させる工夫も楽しんだらいいと思うのです。
エッセンスの体験は「もの」ではないので、物質化して残すのには折り紙で折る心、おすすめです。この動画にある「みなさんも心が折れるというならこれくらい折ってくださいね!」という作者さんの心意氣、かっこいいです!
私たちの心は「ぽきっ!」とは折れない。丁寧に折り目づけられて、それぞれに美しい形に折りあがっています…ということで…そうそう、べつの心の折り方も見つけました。
折り方が違いフォントが違う。余白に丸みがあるのがいいなと、二種類をいくつも折ってみました。これだけ折っておけば、両方覚えていられるでしょう。
心はぽきっとは折れません。
畳みこまれて小さくなった心を開いて伸ばしてあげる…
これまで、幼いころの心の奥に畳みこんで押し込まれた感情が開く感覚で、フラワーエッセンスの氣付きに心が開いてきました。そんな経験を何度もさせてもらってきています。
畳みこまれた奥に何かありそうな、その何かがうずくなら、それを見てあげてください。
折れやすい弱点は誰にでもあると思いますが、ぽきっと、ではなく、丁寧に、慎重に紙を折るように折る、自分の折り目正しさ?正しい正しくないはまあ置いておいて、自分らしい形、個性を表現する、自分として筋の通った、自分の一筋の線のベースラインになるのかもしれません。
魂的には0歳から9歳くらいまでのことは想定済みで生まれてくるそうですが、では親に疎まれたいやいや期の、インナーチャイルドがたくさん生まれたあのころのあれは何?という話になります。
折り紙に付けた折り目は消えません。
正方形にきれいに対角線を折る、この初めの1本目の線を丁寧に折ってみました。紙の弾力と、こっちになら折れていいけどそっちは…と抵抗を見せる紙の流れ…機械で作られた紙にはそういう方向性があるんです。折り紙があったらやってみてくださいね。
ちなみにこのふたつの心の折り方は最初に対角線はおりません。最初に対角線から始めるのは、折り紙を初めて教わるころに折る犬の顔、そして鶴…
フラワーエッセンスを飲んでいる期間に、手先を使う作業をするのはとてもおすすめです。
休日に折り紙を1パック買って、まずは長方形を折る、三角に対角線で折る、そこにある抵抗と、自分の心の抵抗や、本来の抵抗力を感じてみてください。魂的には自分のなりたい形に必要でない折り目はつかないのかもしれません。折れるべき人の手を添えられながらも、すべての折り目は自分でつけたものです。
高度成長期のほこりにまみれた子育て、よく見ずに無造作に折られた世代は、いったん開いてほこりを払って、自分で折りなおす…比喩だらけですいません。
この数年、フラワーエッセンスの助けを借りてやってきたことは、そんなことだったと
心折れる、の意味を知って振り返りながらこの投稿、まとめてみたのでした。
心にまつわる比喩的表現はたくさんある。傷つくも比喩、この際だから、心にまつわる比喩を洗いなおすのもよさそうです。
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